1954-08-11 第19回国会 衆議院 決算委員会 第40号
○杉村委員 そうすると、食糧庁指定の倉庫に入れたときつまり数量の責任解除になるのであつて、品質については検査証明書を受取つて船に積んだときで、それでもう米に対する瑕疵の責任はなくなる、こういうのですか。
○杉村委員 そうすると、食糧庁指定の倉庫に入れたときつまり数量の責任解除になるのであつて、品質については検査証明書を受取つて船に積んだときで、それでもう米に対する瑕疵の責任はなくなる、こういうのですか。
タイにつきましては、さらに検査の場合におきましても、大体売却される倉庫がきまりますと、そこで予備検査をいたしますし、さらに今度は本船受渡しの場合におきましてタイ国側の機関、こちらの商社、大使館、それからいわゆる国際的な検定機関、こういうものが立ち会つて品質検査を、その契約したものに合つておるかどうかということをやつておるわけでございます。
○海野三朗君 この競輪の法律を出しますときには競輪の輸出振興、それから材料の改善、その科学的研究ということに主眼を置いたのでありましたが、只今伺つたところによりますと、そのお金は現実目先のことばかりに使われておつて、品質の改善とかそういう方面には余り使われていないように思うのであります。
それが関税が今度安くなりますることによつて、品質は割合中以下であるけれども、価格的に見て割合に値打だというところまで日本の品物が行くことが、現在の状況では日本品が買われるところの動機になつておるわけであります。関税上の点が不備でありますと、悪い上に比較的においても割高だという結果になるだろう。
それから輸出の際の国際的検査人を使つて、品質については普通の一般に買つております。取引と同様にすることになつておりますので、御折摘のような御懸念はなかろうと思つております。
併し小麦に至つてはこれはもう一年も置けば一割以上も品質はもう悪くなることは問題だと思うのですが、その点一つ小麦並びに大麦は一年なり二年なりを置くことによつて品質はどれだけ損耗するかという問題と、それからそういう選択があるかどうかという問題と、これは非常に私まあ今日の新聞から換算して一トン三ドルとすれば六十万トン買えば六億、若し仮に品質が一年なり一年半たつたものを買うなら一割程度の損耗がありとすれば、
従つて品質の検査とともに、荷づくりの検査というものと並用して行かなければならぬ性質のものであります。荷づくりの検査と申しますと、検査の方からいいまして、まことにむずかしい規格をおつくりになりまするが、私ども業界でやりますると、ごく簡単に、しかも破損しないようなことができるのであります。しかして値段も統一し得る規格ができるのであります。
の多いのは原皮、次いで麻、これがおのおの一億三千万或いは一億一千万といつた数字になつておりますが、これの未収金の発生理由といたしましては、原皮の場合には貿易公団時代の売却方式でございますが、大体割当先をきめまして、二割の契約金をそのとき徴収いたしまして、それであとの八割は品物を工場に持込んだときに引換えに領収するということにしておつたのでありますが、実際上その品物を見た結果、業者はこれは約束と違つて品質
いで行かなければならんと思いますし、それからいよいよ製品が出てその検査を行いつ市販が行われるという場合におきまして、検査を逃げて或いは不合格品を出すというような不徳な業者が出ました場合におきましては、これは法的な強制力ということではむずかしいと思いますので、行政的措置といたしまして、原料の払下についてそういうような業者には今後原料を払下げないとか、或いは特許権の実施を停止するというようなことによつて品質
災害農家のことでございますから、従つて品質の低下ということも免れ得ないことでありますし、従つて等外米につきましては当該県と協議の上に数量を定めてこれを買い入れる。御指摘の種もみにつきましても供出数量の中に含めて、買入れ価格につきましては特別の考慮を払うようにしなければならぬ。農作物の優良種子確保のため必要な国庫助成の措置を講ずる。
ただ現在といたしましては、政府は、まだ合成米につきましては品質が向上の途中にあるわけでございまして、政府が買上げることによりまして、消費者とメーカーとの間に連繋が保てることによつて品質の関係がストツプするわそれが多分にあるわけでございます。
これをみなそこへやらなければいけないというようなこと——しかもここで一ぺんお聞きしたいのは、この値引きした理由というものがどういうことになつているかというと、これは当初より品質が悪く、買付辞退、割当辞退のために約二年の長期保管をし、それによつて品質が低下し、原材料用価格では売却が困難であつたから値引きしたと、こういうことを理由としているのですが、一体、自分の金で輸入して、自分の資本で商売しているなら
昭和十九年七月二十一日ですから、従つて、便法上交易営団にあります商業資金二十億のうちからこれをばまわして、一応買い上げておけ、そこで、これに対するところの買上げの期間とか、あるいは価格、実施区域、買上げの方法あるいは場所、受渡し代金の支払い、こういうようなことは全部きめまして、さらに買上げ手数料を買上げ機関に交付し、空襲等がありましたから、危険な場合には負担金の交付をする、さらに、買上げ品は軍需省指定品であつて、品質
同じ値段であるならば、その製造過程における合理化研究によりまして、優良なものを造ることによつて品質が向上されて来るのであります。そのことは再販売価格によつて一般消費者に迷惑を及ぼすことでなく、言い換えますれば、小売商店の末端において品質を離れた値段の競争というものが勢い漸次製造業者の製品の向上という競争に移り行くものであります。
○土田國太郎君 今のあなたの御意見の政府アルコールは大体一般工業のほうへ出すということが非常にいいのであつて、品質が若干どころではない、非常に現在においては悪いのです。これは大蔵省の鑑定部へ持つて行つて見せますと、皆失格物なんです、大体が。それを無理に一割五分取らんじやいかんというので国税庁が業者を責めている。それで損でやりきれないという悲鳴をあげておるわけです、現状が。
のものをいわばめちやくちやにつくつておるという場合に、ある種のものをある種の人にだけつくらせるということになると、これはいわゆる集中ということになりますが、その数千種の中の何十種というものを甲につくらせ、あとの何十種を乙につくらせ、しかもこれを完全にわけてしまわないでダブらせて、やはりある品種のものの間には競争が行われるというふうな配分をする、そうすると非常に競争も行われるし、それから自分の得意なものをつくることによつて品質
これは商品の品質というよりも、日本人のつくつたものであるという一つの郷愁と申しますか、そういう考え方から出ているのであつて、品質が非常にいいというような意味において外国に売つているとおつしやいますけれども、その外国の買つている者はほとんどが日本人、大体こういう状態であります。そこで私どうしてもピンと来ないのです。
従つて品質のきわめて優秀なこの小麦が、しかも大量に一つの協定に基いて入つて来るということ自体が、内麦に対する大きな圧力になることはいなめない。これは具体的な数字をあげて申し上げることはできませんが、常識的にいつていなめないと思う。
先ず第一に、雨水害によつて品質が低下し、収穫のためのいろいろな生産費の増嵩等に対してとつた対策、こういうことであります。被害麦の品質の低下に対しましては、二十八年産の麦の買入に当りまして、従来の五等麦のほかに新らしい規格を設けまして、品質の低下したものを買う予定であります。その具体的な対策につきましては、只今御審議を願つておりまする検査法の改正の施行を待ちまして実施に移すことになります。
○衆議院議員(中馬辰猪君) 昨日も同様な御質問がございましたのでお答をいたしたのでありますけれども、実は私どもがこの法律を制定しようとした動機が最初から飼料の不良なるものの取締をやるというのではなくて、飽くまでも取締という考え方は第二におきまして、品質の保全乃至は改全を図るために、只今御指摘がございましたように、飼料の登録検査等を行うことによつて品質を保全して以て飼料の公正な取引を確保したい、いわゆる